夢だったのか現実だったのか

猫に言われたよ


ここは居場所じゃないし

帰るところもどこにもないって

　　

ありもしない幸せとやらを

すり変えて
　　
奪われないよう

壊されないよう

すでに堕ちていたのに

このちっぽけな世界に
　
何を求めていたのかって
　　
依存して正当化して

自暴自棄に浸って

孤独と不信で
　
哀れな奴になり下って

お前は壊れてしまったんだと

だから言ってみた
　
そんなのわかってるけど

最後までお前たちといたいんだ

ってな

ごめんな　こんな飼主で

でもその声が聞こえたってこと

は、少しだけまともになって来た
証しじゃねぇのか？
　　
それ以上なんにも言わねぇから

もう俺も何も聞かねぇけどよ

届くといいな！

いろんなことあったけど、今の俺は幸せだよ

君のおかげだ

ありがとう

ある日の手紙を開いたら　幸せがいっぱい詰まってた

ある日の手紙を開いたら　叶わない幸せをたくさん約束してた

ある日の想い　ある日の約束

ある日が来たら　薄れて白く遠くなっていたよ

　　　幸せになれ！　俺もやっと幸せを掴んだから


ある日が来たから　もう書くのも最後です



ありがとうございました