詩人:腑鵜-restoration- | [投票][編集] |
死んだ人を蘇すのは無理だ。
それは、漫画や、ゲーム等の中だけで出来る業であって、現実ではない。 あってはならない。
現実と向き合え。
過去の者は還っては来ぬ。
ただ、蘇す事は無理であっても、半永久的に生き続かせることが出来る。
君がその人を忘れぬ限り。
そう、君の心の中で… 今も生き続けているはずだ。
何せ君の心の中から消えたとき…
本当に死んでしまうのだから。
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『好きです』… 告った。 他の男が。
君はその場では返事はしなかった。
ただ、それよりもその言葉だけは聞きたくなかった。
どんな嫌いな授業よりも… どんなに五月縄い説教よりも…
授業や説教は聞き流せばいい。
でも、そいつの言葉だけは聞き流したくても、聞き流せない。
胸に何かがグサっと刺さった感じだ
抜きたくとも、決して抜けない『言葉』と言う名の剣…
もう嫌だ…
君が好きだ! でもこの想いは伝えなかった。
伝えることが出来なかった。
今の関係が音を立てて崩れていきそうで怖かった。
でも、それをダチはやってのけたのだ。
せんない… 己の弱さが憎い…
何なんだ俺は…
もう死にたい… そうだ、その手があったか!
何もかも一からやり直そう。
死んで…
何て、んな勇気あるんならたった『好きだ』の三文字の言葉ぐらい簡単に言えるか。
やっぱ君を好きでいたい!
今も… そしてこれからも!
そしていつの日か言いたいな〜
『好きだ』と…
墓場までもって逝くのもいいけど、伝えないとな。
いつの日か、きっと…
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今日の帰り 君が居た
駅の改札口の前の階段に
君は此方を向いて笑顔で『バイバイ』といつものように言った
そして君のとなりに誰か居た
そいつは誰だ?誰なんだ?
友達か? それとも……
心の中で返って来るはずの無い質問をした
嗚呼 君はわかっているのか?
おれのキモチを
嗚呼 君は気付いてくれないのか?
この感情を
明日からどの面下げて君に逢おう…
切なさで胸がはち切れそうだ
切なさが悲しみとなり 悲しみが憎しみとなり 憎しみが怨みとなり 怨みが怒りとなる…
そして怒りがまた切なさを生む
嗚呼 この想いが届くのならば おれは何でもしよう
嗚呼 こんなに憎いのに おれはまだおまえのことが好きだ
お前がそいつの事が好きでも構わない
おれはお前を勝手に好きでいる
好きでいさせてくれ
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遠く遠く離れていても、ボクらのココロはつながっている。
ありふれた詞(ことば)かもしれないけど、ボクらにとっては想いと想いを繋げる数少ない詞のなかの一つなんだ。
別に君にあえて伝えなくても、君が心のどこかでそれを感じてくれているだけでそれでいい。それだけでボクは―――
本当は君に逢いたい。あっていろんなことを話したい。今日あった出来事・・・ そして君と一緒に居られなかった空白の時間を完全に埋めることは出来ないかもしれないけど、ちょびっとくらいなら埋めることはできる。
ゆっくり、ゆっくりと時をかけて。
焦らなくていい。 時間はたっぷりある。
だから、だからお願いです。ボクを君のもとへと誘ってください。
そしたらこの先の路をボクが案内しましょう。
あの輝きの向こうまで・・・
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私だけ置いてけぼり… 私よりみんなの方が進んでる…
んなもん関係ないじゃん。
余所様の恋路が進んでよぅがいまいが、自分の恋をすればいい!
それだけのことよ。
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『詩』ってぇのはよ、上手く書こうと思えば思うほど息詰まるもんでさァ
別に無理して上手く書こうなんて思わずとも、素直になれば書ける。
下手クソでもいいじゃないっすか! 他人が何と言おうと、気にしちゃいけねぇ。
他人が他人の詩に文句なんてつけられねぇ。つけちゃいけねぇ。
詩は、その人の心が奏でる唄であって、俺たちはそいつを聴かせてもらっているだけだ。
人の唄は黙って耳だけじゃなく心も体も全身を使って聴け!
それが聴かしてもらってる俺たちのマナーだ。
ちなみに、どうしても書けないと言うのなら…
あなたの詞、一つ一つが詩なのだから、そぅ落ち込まんでもえぇ。
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『さよなら』なんて言うもんか!
さよなら って言ってしまったら本当にもぅ逢えない気がする。
だから、ボクは『さよなら』なんて言わないよ。
でも、『またね』となら言うよ。
だってそっちの方がまたどこかで巡り逢える気がするから…
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消えていく…
消えていく。僕の友達が…
消えていく。僕の心の中の何かが…
消えていく。僕の周りの人が…
消えていく。僕自身が…
消えていく。何もかもが…
そしてまた新しく生まれていく。
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人を好きになるのが
こんなにも怖くて
苦しいことだと思わなかった
その人を好きで 好きで
もう頭から離れられなぃ
必死に向いてもらおうと努力しても
川に落ちた虫の如く
流されてゆく
抗えば抗うほどに
あぁ もうこのまま流されてしまおぅ
何も考えずに 消えてしまおぅ
でも 諦めよぅとすればするほど
涙が止まらなくなる
さて どうしたものか…