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放射能の部屋


[8] 3年B組金髪先生(転)
詩人:放射能 [投票][編集]


廊下にある
非常ベルの
ボタンを見てたよ
何度も押そうとして
僕には今が
非常のような気がして

部屋の中で
ひとりで
かくれて
パンを食べてた記憶

誰にも理解されない
死をとげてみせる
それが望み
けどられてはならない

変わりはしないよ
誰も見ないことに
誰も必要としない事に

神かくしや
行方不明者のように
ある日こつぜんと
外を歩いていて
ふと見上げると
吸い上げられそうで
僕を抱きしめたよ

行進曲に後をおされて
くたくたで
痛みまで
伴ってきたのに
その存在
生というものを消せ!
すべての人が
苦しんで死ねるように
僕は
こんな気持ち
思い出すのは
小学校の校庭で
体育座りしてた自分
言葉もなく
ただ
そこにいるだけの
自分


2007/12/16 (Sun)

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