こぼれた安物の優しさのを拾った気持ちの丘を半分登ったところで顔をあげたら君がいて半分あげるって笑ったサーチライトの光には太陽もぼやけて泣き顔隠した僕がカーテンの向こうに光を恐れた君は優しさを胸に歩き続けた街からたどり着くからくりの幻ぜんまいまかれた君が止まる間際に落とした雫それ見てたら悲しくなるよ影はなくしたまんまでさ真昼の夢まどろんだ樹海が時を逆上る魚意味なんてありゃしない 正夢と気付くのも悪くはない?ただ…耳鳴りは止まる気配がない
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