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りずむの部屋


[126] 二つに一つ
詩人:りずむ [投票][得票][編集]

孤独と言う隅に追いやられ

堕落と言う底を見た時

前に進む道はなく

後に下がる道もない

残る道は二つに一つ

ここで死ぬか

道を求めて這い上がるか

俺はとにかく必死で這い上がった

結局道はないかもしれない

途中でまた落ちるかもしれない

それでも必死で這い上がった

そして微かな光が見えた時

こう叫んだ

「ここから始めよう、ここから始めよう」っと…

2008/03/19 (Wed)

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