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りずむの部屋


[138] 一庶民
詩人:りずむ [投票][得票][編集]



かじかむ手足を

振るわせながら

あくせく働き

稼いだ金から

税金たっぷり

持ってかれ

残るわずかな

すずめの涙

それでも家族の為だと言って

子供の笑顔が見たいと言って

冷たい指先握りしめ

今日もせっせと

働き通し


2009/02/20 (Fri)

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