詩人:ペコ☆ポコ | [投票][編集] |
あなたがつけてた指輪。
あたしのどの指にも合わないぶかぶかの指輪。
あなたがつけてた香水。
あなたの匂い。あたしの大好きな匂い。
あなたはふたつ共あたしにくれたね。
ずっと持ち歩いてた指輪。
つけてたら一緒に居るような気がした香水。
あなたがいなくなったあたしにはその物を見ることさえできなかった。
あなたの温もりが残っているような指輪。
あなたを思い出させる香水。
苦痛でしょうがなかった。
だけど日が経つにつれて指輪も香水も思い出になってきて,次に踏み出す準備も整い始めた。
深い事は考えず,あなたの出した『別れ』という結論をあたしは素直に受け入れるよ。
ありがとう。バイバイ
またどこかで出会えたらいいね