聞き慣れた着信音。

ちょっと期待して携帯のディスプレイを見て

ちょっとがっかり…

ディスプレイに映ったのは君の名前じゃなかった。

笑うことを知らなかった私は
いつも泣いてた
その度に雨が降った

独りぼっちだった…

でも笑うことを覚えた私は
いつでも笑った
雨が止んで、お日様が顔出した

初めての友達ができました。

ロングヘアからショートヘアになるのって結構大きい変化だよね？

なのにどんなにアピールしても君は何にも言ってくれなかった。

気づいてたよね？

ねぇ、あとどのくらい変われば何か言ってくれる？

自分の気持ちを伝えることに

こんなにも臆病だったなんて思わなかったよ

同情だったらいくらでもできる。

でもきっと心の傷を癒すことはできない。

濃紫にひときわ目立つ一等星

一体何人の人がこの星を見ているんだろう。

自分勝手なのはいけない。

分かっているのに
自分が傷つかないために誰かを傷つけてしまうんだ。

……変わりたい。

待ってても何も起きない。

そうでしょう？

自分が行動しなければ何も始まらないんだよ。

ちょっとぐらい失敗しても
すぐに開き直るくらいじゃないと
やってけないよ。

だって次があるじゃん。

引きずったままで
……どうするの？

大事なのは次。次。
前だけ見つめて突っ走ればなんとかなるよ。

君はいつも嘘をつく。
何かを隠したりする嘘じゃなくて
人を幸せにする嘘をつく。

私はいつも本音を言う。
心の底から思っていることを嘘偽りなく言う。
人を不幸にする本当を言う。