熱をこぼしたたったひとつの記憶に焼け付き焦げた穴はおびただしく向こう側を晒す大きくて手のひらなんかには収まる事は無い気高くて様々な色を纏うダイヤみたいだったただこうしてここに立ってるだけなのに雨は止まないままスピードを加速させてゆく熱をこぼしたたったひとつの記憶に焼け付き焦げた穴はおびただしく向こう側を晒す煙がたった時遠のく意識別々の愛を持って
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