木々は順に並んだ無数の手を高々と上げて日々はただの過ぎたる物だ時計は何周しても相も変わらず息をする流されるように息をする見届けるのだ何も憶する事ないぜ何も決め付ける事もなかれ風の流れるままに目をやれそれを感じるままに流れ
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