詩人:ジャガー | [投票][編集] |
"どれが本物か"なんて
実は重要じゃなかったりする
いくつかの選択肢があると
いくつかの答があってしまう
僕はひとりなのに
だからどっちつかず
一致しない心
ああ、やっぱり駄目だ
あの永い永い日々の
トラウマが消えない
幼い僕が泣き叫びながら
胸のドアを叩く音
一方の"理解者"は
昨日君を怒らせた
人格は形成しつつある
そして
一致しない心
僕らの過去が
引っ掛かって気持ち悪い
"どれが本物か"なんて
実は重要じゃなかったりする
君が好き過ぎて嫌い過ぎて
君をああしたいこうしたい
その全部ぶつかり合って
僕の脳内は太陽みたいに
一瞬真っ白になるんだ