詩人:ジャガー | [投票][編集] |
二匹の猫に覆われた
青いハートの
箱の中身はなんじゃろな
愛してる
愛してる
愛してる
愛してる
愛してた
死ぬほど熱すぎた
十代のハートと
夏バテもあって
くたばった恋
雨の日は丁度良い湿度
楽器の音なんか篭ってしまえ
ひとりの世界奏でよう
自己満足でしょ?
その通り
外の車の通る音も
またいい感じ
過去と今を
絶妙に絡めてくれる
結局思い出にすがるのは
いつも悲しい時
それも良い事ばかりを抜粋
だから過去はいつも
綺麗だと思ってしまう
死ぬほど退屈で
眩しかった太陽も
思い出してもみろ
辛い記憶も
詰まってる
そう
二匹の猫が隠してる
青いハートの玉手箱
捨て切れなかったのは
愛してる
愛してる
愛してる
愛してる
愛してた
愛してる