詩人:ジャガー | [投票][編集] |
なんだか
"生きる"って事に少し
近づいているみたい
本当に必要な事こそを
残していけるか
どうか
とか
必要無いものは
淘汰されるとか
進化論にも繋がりそうな話
肩書きや言葉なんて
目の前のリアルには
遠く及ばないし
思考回路をどんなに
急かすよりも
結局動きと運命で
決まっていったり
そして
どんなに辛い時も
時間は止まっては
くれないから
今までみたいに
笑顔でこなして
いかなきゃ
明日
新しい部屋に
入る事になったんだ
いくつもの選択を
くぐり抜けて
辿り着いた結論
ねえ君は
まだ運命なんてものを信じるかい?
僕はその事よりも
この頭痛と明日の食事を
どうするかを必死に考えている
ねえ明日
新しい部屋に
入る事になったんだ
いくつかの未来を捨てて
いくつかを捨て切れないまま
辿り着いた結論
次の太陽が
この空を照らしてくれたら
やっと人目につかない場所で
思いっ切り泣ける
こらえてた気持ちを
全部絞り出したら
今度はどんなリアルに
出会うだろう?
きっと金や孤独や
別れに苦しみながら
それでも日常を
こなして行くんだろう
音が聞こえる
遠くで響いている
聴いた事も無い
不思議な音色で
連れて行くんだろう
彼は子供達を楽しげな音で
連れて行くんだろう
夢の国へ
ごめんね