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ジャガーの部屋


[346] 自覚した瞬間
詩人:ジャガー [投票][編集]

白い風は僕を突き抜けた

こんなに体調不良だというのに

遠い島から空に向かって背伸びした



弦を張り替えたばっかりで

良く鳴るようになったギターが

力強く歌っている



嬉しくてたまらなかった

あの夏の空みたいに

僕は澄んでいたさ



ボサボサの髪の毛をかきわけて

生まれ変われたんだと微笑みながら

ひとり布団に飛び付き眠った



 

2011/03/12 (Sat)

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