眠りにつくようにゆっくりとゆっくりと…暗闇に引きずり込まれる身体は石のように重く動かせないというより動く気になれないあの人って今は…そういえば僕の記憶は地面の穴から僕の足首を引っ張る手何も聞こえないよこんな世の中に誰がした脳裏をよぎる恐怖はいったい何処を向いているんだろう
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