詩人:ジャガー | [投票][得票][編集] |
恨んでいたのは愛でした
突き放したのも愛でした
本当に最後の別れで気がつきました
凄く愛しく思えました
できるなら今すぐ抱きしめたいです
もうあの場所での出会いから数年経ちましたね
君はまだ子供でした
僕はまだ馬鹿でした
本当は僕と出会うはずの人じゃなかったんですよね
あの時の君がした事も本当は全部知ってます
君が隠してた事も本当はいくつか知ってます
昔から君は隠し事が多くて
僕は見つけたがりで
いつも泣いてましたよ僕は。笑
やがて
君は大きくなった
僕もたくさん変わった
でもずっと変わらない物もあるでしょう
友達と呼ぶには君は存在が大きすぎます
多分一生君の事が好きだと思います
思い続けて、そして歌い続けると思います
君は僕の事を忘れてしまうかもしれません
いいんです
過去なんて今になればどうでもいいんです
大事なのは君の"今"その瞬間とそしてこれからの幸せです
明日仕事があろうが、
世間がなんと言おうが、
誰がなんと言おうが、
法律で決まってようが、人を殺そうが、
人はみんな本当は自由です
正解も間違いもありません
目の前の真実こそが全てです
そして皆がいずれ絶対に死ぬ事も真実です
でも君はそんな事考えなくてもいいです
誰かを殺そうが、僕を嫌いになろうが、クスリやろうが、AV女優になろうが、
誰よりも幸せになってくれたらいいです
今、素直に本当にそう思ってます
君の生き方を貫いて下さい
あわよくば最後にこの文を読んで欲しいと思って書きました
最後の僕の恋文です
もうこれからは会うことも話す事も無いでしょう
世界で一番愛してます
幸せになって下さい
ありがとう