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ジャガーの部屋


[84] 銃声と覚悟
詩人:ジャガー [投票][編集]

拳銃を向けられたくらいに
 
覚悟せざるを得ない状況
 
いっそ撃ってくれ
 
 
 
何もかも期待はずれ
 
大した根性だって無い
 
こんなんじゃ未来はやばい
 
 
美しく生きる事は
 
素晴らしい事ですか
 
美しく死ぬ事は
 
素晴らしい事ですか
 
 
 
 
テーブル上のクレヨンが
 
渦巻いて色がねじ曲がる
 
 
僕は気付いてしまった
 
上手く生きる上で
 
なるべく気付いちゃいけない事をいくつか
 
着色のこの青い空だって
 
実際行ってみるまでは
 
一生ただの模様なんだ
 
 
 
 
 
笑えなくなる前に
 
 
 
美しく鮮やかに
 
紫と色々で
 
このキャンパスを彩ってみたいや
 
そしたら羽を広げて
 
何処までも行ける
 
 
 
何処までも行けたはずなのに
 
 
 
何処へ行くんだろう
 
 
 
 
 
さぁ
引き金に指を掛け…

2007/06/11 (Mon)

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