詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
歩けよ
立ち止まってる暇なんか
おめぇにゃねぇだろ?
この先に続く道が見えているのなら
ただその道を歩くだけなのに
なんで止まってしまうんだ
ほら
歩けよ
ここには誰もいないじゃないか
ここには何にもないじゃないか
くやしいだろう?
むかつくだろう?
それで終りでいいわけねぇだろ?
さぁ
歩けよ
今すぐに
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
絶対なんて事は絶対ない
なんて言ってるうちは
所詮多数派でしかないのだろう
その内なんとかなるさ
なんて言ってるうちは
どうにもなんねぇだろう
人の不幸を笑う前に
負けない不幸に気づけ
負け犬よ
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流したのはくやし涙
殴ったのはふがいない自分
やれると信じている事に
これっぽちも変わりはないけれど
負けました
認めるよ
ここから抜け出す為に
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
その冷たい手を僕が暖めてあげる
その代わりにさ
少しだけ
力をちょうだい?
明日
も一回始めから走るための
前だけ
しっかり見据えて走るための
いつでも
自分に嘘つかずに走るための
君のその手を
僕の頬にあてて
熱の代わりに
力をちょうだい