詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
栄養剤なんかより
陽の光を全身に浴びて
真っ直ぐに前だけ見て
平和より
安定より
まず先に幸を
それが如何に独善的であろうが
関係ない
俺が頑張るのは
俺のため
俺が君を
君だけを
幸せにするため
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やれ不景気だ
やれ不正だ
つってほざく前に
なんかやれよ
給料貰うために汗水垂らして働いたって
世の中ちっとも変わんねぇ
メディアに染められた多数派揃い
世の中こんなにしたのはさぁ
お前だよお前
誰かに期待してるうちは
一生そのままだろ
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メディアにかぶれた脳味噌を
インテリかぶれが振り撒いた
アキラメモセズ
ドリョクモセズ
クダラナイ
ツマラナイ
被るのは皮だけで充分なのに
思想までかぶれたら
もう個性なんて跡形もない
社会派気取りの童貞くずれが
今日もまた
何もせずほざく
「僕は全てを知ってます」
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なんか分かんねぇけどイライラするから
ちょっと小石を蹴ってみた
停めてある車に当たってびびった
なんか分かんねぇけどイライラするから
自販機のボタンを強く叩いてみた
煙草は出てきたけどボタンがヘッコンだので逃げた
なんか分かんねぇけどイライラするから
コンビニでいっぱい買い物した
食い切れなくて公園の鳩の餌になった
なんか分かんねぇけどイライラするから
君に電話をかけてみた
今日もがんばろってすんげぇ思った
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たかが三千いくらの紙切れを十枚やそこら売るために四苦八苦して
やっとてに入れた今日
マルボロの赤い蓋を開けながら
他人の感情を覗き見た気分に浸る
焦りが諦めに替わるのに
それほど時間はいらない
自分で作り上げた
丸っきりツクリモノの社交性に
若干の倦怠感を感じながら
苛立ちを抑える為の火をともす
飢え続ける事の難しさを
今になって実感した
飢え続けた者が勝つのだ
一瞬でも気を抜けない
勝つと決めたんだろう?
こだわってやろうじゃないか