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しゅんすけの部屋


[133] 全ての僕と同じ境遇の人に捧ぐ唄
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

不幸なことに

僕には取り立てていうほどの不幸がない

僕が好きなあのロックスターも

あのギタリストも

影あればこその輝きなのだ

僕の好きなロックは

常に弾圧の元にある

僕の好きなブルースは

いつも戦っている

だから敢えて言おう

僕達は不幸だ


複製ばかりの言葉しか知らない

僕達は不幸だ

それでいいのか?

不幸なままで

もう一度言う

僕達は

不幸だ

2005/03/16 (Wed)

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