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しゅんすけの部屋


[210] 夢鯛
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

右から現れた光が左にたどり着く前に消えた

たぶん捕まえようとして手を伸ばしたから

必死で逃げているつもりなのに両足に力が入らない

何から逃げてたのかは忘れたけど

落ちてきた雪に受ける手を差し出すと景色の裏側へ消えた

みたくもない裏側へ

目が覚めたら

そこが現実でも虚構でも

俺はただ

やるべき事をやるだけ

2006/01/06 (Fri)

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