月明りに浮かぶあなたの肌にキスをする絡み付いた粘膜は乾いて肌を刺激する感情の波は熱を伴いやがてくる朝を憎むように燃え上がる刹那的なキスをして冷静に夜を堪能した確実に忍び寄る朝私の中のキチガイじみたジレンマが冷めかけた愛欲をもう一度燃せという冷めかけた魂をもう一度燃せというほらごらん?朝日だよ黄色く澱んだ太陽は冷たく激情の終わりを告げた
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