涙が流れた止まらない涙がその価値や尊さになんの別なく襲う悲劇失ったのは確かにそこに生きた命幾千の過去を未来を今を無情に流し去りああなんと無力なのだろう目の前で崩れ落ちる悲しみに手を差しのべる事さえできない命を差し出す事すらできないやっと届く僅かな声でいつまでも吠え続けよう僕にはソレしかできないから
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