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しゅんすけの部屋


[45] 昔ばなし
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

恋愛が特別だった頃

世界には自分しか居ませんでした

セックスに過剰な期待を寄せていた頃

自分などどこにもいませんでした

根拠のない自信と不安が

僕を一人にさしてはくれませんでした


「どうかしていた」


そういうには

あまりにも平凡で

幼いだけの


思春期の話

2004/11/15 (Mon)

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