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しゅんすけの部屋


[53] ダイス
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

覗いた窓は

白く濁っていて

揺れ動くものがなんなのか

見えはしないのだけれど

その手前にある空気が

今日はやけに優しい気がした

下らないと吐き捨てた

くそったれな昨日の朝は

もう戻れないからこそ愛しく

明日を生きる糧となるのだ

そんなに目を凝さなくたって

もう君にも見えているんだろう?

2004/11/20 (Sat)

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