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しゅんすけの部屋


[82] テンカウント
詩人:しゅんすけ [投票][編集]

大江山にふみ入れて

酒呑童子と戯れば

酒地肉林の響きより

足つく眼下の家恋しくて

我も人なりと

思い宣う

それこそが罪なのだ

ならば罪人であり続けよう

この身が滅びるまで

人で在り続けよう

2004/12/21 (Tue)

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