詩人:たか | [投票][編集] |
冬の吐息がドアのすき間から入りこんで
寒がりな僕の目覚めをそっと誘うんだ
時計は正午を回ったっていうのに
僕はベッドから出ることもできず
ただ君のことだけ考えっぱなし
昨日だってごめんねのメールをしたのに
夜遅くまで待っていても返ってこない
なぜだろぅ
女々しくて頼りない僕のせいなのか
わがままで意地っ張りな君が悪いのか
答えは誰にもわからないまま僕は
午後からの1日を過ごす
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銭湯へ行こう
そんな誘いを急にされて
僕はあわてて準備をするんだ
待ち合わせの場所まで
そんなに遠くはない
商店街を通り抜けて信号機2つ
くぐったとこにある
信号待ちの車のウィンカーが
夜行性の僕の目をくらましていく
かわいいあの子も
もしかしたら来てるんじゃないかなって
そんなまさか(笑)
真冬の夜に冷えた体を温めるには
やっぱり銭湯が一番だ
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君が好きだ
君が好きだ
だからいつでもどこでも想ってしまう
君の微笑んだ顔が浮かんでしまう
君のことが大好きだ
君が好きだ
君が好きだ
一応彼氏な僕の事をどう思っているのか
別になんとも気にしちゃいないけれど
君は僕のこと…好きかい??
君が好きだ
君が好きだ
世界で一番大好きだ
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天気予報が夜だけ傘マークだったなら
その日は悲しい事があっても大丈夫
雨が涙を隠してくれるから
暗闇が僕の泣き顔を隠してくれるから
次の日の太陽を笑って迎えられるから
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定期的に訪れるこの痛みで僕は
つい目が覚めてしまぅ
1人ぼっちベッドの上で
こんなときは君が
隣にいてくれたならば
あれ、さっきまで痛かったのになぁって
そうなるのに…
白いシーツの上には
白い枕と暗い僕
やっぱり1人ぼっちで眠るには少し
広すぎるんだよなぁ
夜中、頭痛に起こされた僕はいつも
そう思うんだ
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君を忘れるために必要なこの気持ちを
早くどこかに捨てなきゃいけないけど
それを捨てるゴミ箱を探すことだけに
大切な時間を費やしたくはない
今新しい彼女とデート中なんだから
だけど…
今すぐ君の笑顔やキスの感覚さえ
思い出せないくらいにならないと
罪悪感って奴が僕を
前向きに進めないようにしてる気がして
あぁ今すぐにでも
僕のもとへ戻ってきてくれたなら
こんなくだらないことに一々
悩まなくてもいいのに
あぁ君はどこにいる
今から会いに行ってもいいかい
やっぱり君を忘れることなんて
僕には無理なことだ
未練用のゴミ箱…
探せばあるのかなぁ…
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もうすぐ十日目
君と会えなくなってからが経つ
会おうと思えば今すぐにでも
君のとこまで走っていくけど
窓の外は雪景色
クリスマスの空の下
雪道を僕が1人歩いていて
隣がわには君はいない
君に言いたかったことでさえ
日に日に忘れていくんだ
紙に書き留めておくのもなんだか
むなしくなるから
僕はいつものように
君の携帯電話の
留守番にメッセージを入れてる
すきだよ って直接言える日が来るまで…
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冬に降る大粒の雨が
夜の街灯に触れてきらめくころ
いつも僕が傘を持って
君を迎えに行ってたよね
2人の別れそれは突然で
その日の天気も大雨だった
君が急に別れをつげてきて
いつもの2人の帰り道
1人で駆けだしていった
僕の傘を握りしめたまま…
いつも2人で使っていた傘が
これで君の物になったんだ
そのまま使うのか捨てるのか
全部君の自由だよ
僕はといえばこれから雨が降っても
新しい傘を買うことなく
君の気が変わるのをずっと待っている
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なぜだろう
ついさっき僕は君に
別れを告げられたはずなのに
なぜかまだ僕ら
つながっている気がしているんだ
なんだろう
状況を把握しきれてないくせに
少しずつ淋しくなってきた
それは僕の隣に
君がいないからなのだろうか…
君と僕はいつも見えない線でつながれていて
それを手繰り寄せるだけで
互いの居場所がわかるから
いつでも 何をしていてもどこにいたとしても
電話やメールなしで僕ら
絶対会えたんだ
だけど今から線を手繰り寄せても
きっと君には伸びていないんだろう
君が僕にとって一番必要な存在なんだ
今更思っても遅すぎるけど
また君と線を結び直してつなげたいから
この詩に想いを乗せておくよ
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君はいつか
大人になったら
ずっと遠くへ行くんだと
悲しそうに言った
僕は別に
それでもいいんだ
君の心まで遠くへは行かないのなら
遠距離なんかちっとも怖くないのさ
距離は離れても
心はすぐそばに
不安で仕方がない夜もあるだろうけど
その気持ちだけで
僕は大丈夫だから
遠距離なんか少しもこわくないんだよ