詩人:たか | [投票][編集] |
どうしようもなく通り過ぎてゆく時間だけど
僕らにとって大切なモノなんだって
きっとほとんどの人達は
あわただしい毎日に心せかされながら
あたたかいぬくもりや思いやりと共に
ずっと胸の奥の中で
忘れられてしまっているのかな
疲れたときにはすっと目を閉じて
すーっと深呼吸をして
さぁ大切な事を思い出すんだ
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どうせ今回も僕が悪いんだろ
少しの食い違いで僕らは喧嘩して
いつもなら仲直りするのにはそんなに
時間はかからないはずなのに
なぜか溝がうまらないまま
2人の距離は離れていった
通り過ぎた君の家の前
今はもう君は遠くの人
また会えたならそっと謝らせて
そしてまたぎゅっと抱きしめさせて…
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そろそろ君を迎えに行こう
かじかんだ手をポケットに入れて
君が待っている
勉強なんてやらなくてもいい
なんて僕には言えやしないよな
君が決めたことだから
真冬の道路は自転車は使えない
だから2人は乗りできないけど
手をつないでおうちへ帰ろう
塾の帰り道
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あいたい
あいたい
今すぐ君にあいたい
あいたい
あいたい
6年前君のことを知っていたなら
誰よりもはやく君を見つけて
君がすきだって叫ぶのに
あいたい
あいたい
遠くにいる君にあいたい
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君に頭をぶたれて泣いた
君と見た映画で泣いた
遠距離の話題で泣けてくる
泣き虫な僕の隣には
もう君はいないのに
なんでこんなときだけ涙がでないんだろう
君の前じゃないと泣けない僕の
涙腺を君は持って行ったのかなぁ…
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君はいつか
大人になったら
ずっと遠くへ行くんだと
悲しそうに言った
僕は別に
それでもいいんだ
君の心まで遠くへは行かないのなら
遠距離なんかちっとも怖くないのさ
距離は離れても
心はすぐそばに
不安で仕方がない夜もあるだろうけど
その気持ちだけで
僕は大丈夫だから
遠距離なんか少しもこわくないんだよ
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なぜだろう
ついさっき僕は君に
別れを告げられたはずなのに
なぜかまだ僕ら
つながっている気がしているんだ
なんだろう
状況を把握しきれてないくせに
少しずつ淋しくなってきた
それは僕の隣に
君がいないからなのだろうか…
君と僕はいつも見えない線でつながれていて
それを手繰り寄せるだけで
互いの居場所がわかるから
いつでも 何をしていてもどこにいたとしても
電話やメールなしで僕ら
絶対会えたんだ
だけど今から線を手繰り寄せても
きっと君には伸びていないんだろう
君が僕にとって一番必要な存在なんだ
今更思っても遅すぎるけど
また君と線を結び直してつなげたいから
この詩に想いを乗せておくよ
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冬に降る大粒の雨が
夜の街灯に触れてきらめくころ
いつも僕が傘を持って
君を迎えに行ってたよね
2人の別れそれは突然で
その日の天気も大雨だった
君が急に別れをつげてきて
いつもの2人の帰り道
1人で駆けだしていった
僕の傘を握りしめたまま…
いつも2人で使っていた傘が
これで君の物になったんだ
そのまま使うのか捨てるのか
全部君の自由だよ
僕はといえばこれから雨が降っても
新しい傘を買うことなく
君の気が変わるのをずっと待っている
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もうすぐ十日目
君と会えなくなってからが経つ
会おうと思えば今すぐにでも
君のとこまで走っていくけど
窓の外は雪景色
クリスマスの空の下
雪道を僕が1人歩いていて
隣がわには君はいない
君に言いたかったことでさえ
日に日に忘れていくんだ
紙に書き留めておくのもなんだか
むなしくなるから
僕はいつものように
君の携帯電話の
留守番にメッセージを入れてる
すきだよ って直接言える日が来るまで…
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君を忘れるために必要なこの気持ちを
早くどこかに捨てなきゃいけないけど
それを捨てるゴミ箱を探すことだけに
大切な時間を費やしたくはない
今新しい彼女とデート中なんだから
だけど…
今すぐ君の笑顔やキスの感覚さえ
思い出せないくらいにならないと
罪悪感って奴が僕を
前向きに進めないようにしてる気がして
あぁ今すぐにでも
僕のもとへ戻ってきてくれたなら
こんなくだらないことに一々
悩まなくてもいいのに
あぁ君はどこにいる
今から会いに行ってもいいかい
やっぱり君を忘れることなんて
僕には無理なことだ
未練用のゴミ箱…
探せばあるのかなぁ…