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今という瞬間を噛みしめて生きるのなら理性なんか必要ないはず
結局僕らは先を考えて生きることしかできない臆病者でしかないから
過去を振り返らずに生きるのなら失敗は悲しみしかもたらしちゃくれない
僕らはすべての時で生き続けてるんだ君という名の歯車を探すため
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クリスマスの二日前別れを告げようと携帯を開いたら
ちょうど君から別れのメールが来た
こんな時まで意志疎通か・・・って思ったけれど
うん。別れようってすぐに返事した
引き留めてほしかったのかなとか
僕から言ってたら君は引き留めてくれたかなとか思ったけど
きっとそうゆう運命だったんだろう
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隠し通せる秘密なんかあるのですか?
信じ続けてもいつかだれかに言うのです
真実を言わないで嘘を言うなら信じていないの?と言うでしょう
噂どうして流れるんですか?あなたにしか言ってません
だから僕は人を信じないのです
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大好きなんて私は言えません
きっといつかは嫌いになるから
優しい嘘もつきません
きっと後から悲しくなるから
けど,振られた後でわかるんです
私が間違ってたことけど遅すぎますねいつの日も
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間違いを消す消しゴム
なんでも消せる消しゴム尽きるまで消してくれる
使う人の間違いを直してくれる消しゴム
わざと間違えてすり減らして
家族忘れ去ってすり減らして
使う人が消しゴムになれば喚くんです
[記憶にございません]と。
破けた紙のように泣いているのは被害者です
破けた紙を止めるテーブは僕らの税金で。
使った人はまた新しい文房具を揃えます
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毎日僕は僕自身を演じてきた
みんなに置いて行かれるのが怖くて、本当の暗い僕を心深いところに封印して明るく振る舞っていた
本当の僕に嘘つくたび、大切な友達に嘘つくたび、泣きたくなって、死にたくなって。
でも、どうしようもないんだ。僕は臆病者だから。素直になれないから。
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雪ばかり降っていた冬。いつまでも降りやまないまま地面では踏み固められた雪が茶色に染められていった。降れど降れど、地面は茶色のまま。
汚してしまった色は塗りつぶせないから。解けて消えるその時まで。
僕の心みたいに。
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毎日同じバスに揺られ
祭日もテストに追われ
今日も僕はすり減らしていく
誰も気にせずに崩れさっていく
終わりがもうすぐ来るのなら
メトロノームみたいに生きるより
素人の指揮者で居たい