詩人:星 | [投票][得票][編集] |
家に帰るのが嫌で
自分勝手に遊ぶ。
でも必ず12時を過ぎると
メールを受信する携帯。
携帯のメール機能を
やっと覚えた
おばぁちゃんからの
短いメール。
「何時に帰るの?
帰ってからご飯は食べる?
気をつけて帰ってきてね。」
最初は返事を返すのも
面倒だと思った。
でも…
家に帰ると
ぁたしの部屋には
暖房がつけてあって
すでに暖まってるんだ。
ホッとする部屋の灯り。
この頃は
すぐに返事をする。
「遅くならずに帰るよ。
ご飯はいらないケド、
明日食べる。
先に寝てていいよ。」
家につくと
おばぁちゃんは寝ている。
でもぁたしの部屋は
しっかり暖まってるんだ。
直接なんて
恥ずかしくて言えないけど…
ありがとう、おばぁちゃん。