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桧村藹の部屋


[4] happy things3
詩人:桧村藹 [投票][編集]

熱湯に浸された瞬間
血を流したティーバック
溶けてさえ、溶け切れない。
後を追っても、死にきれなかった角砂糖。
檸檬では、居られなかったあの酸味。
数々の 無念の味が それだった。

2006/12/19 (Tue)

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