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吟遊詩人の部屋


[8] 世界一の笑顔
詩人:吟遊詩人 [投票][編集]

花のように いつまでも咲き乱れたい

キミのように いつまでも笑っていたい


いつものバス停 キミを見かけた

傘もささずにずぶ濡れの キミを見ていた

握りしめた傘を 目の前に開いて

ボクは勇気を出して こうつぶやいた

傘忘れたの?


これから始まる ストーリーを描き出して

口をポカンと 開けたまま キミをずっと見てた

見たこと無い 白い肌 じっと見つめる

いつかボクが その頬に触れられるように


時は流れ キミはボクの彼女

ベストカップル そんなことも言われてる

笑うと 八重歯キラリと光る

そんな所も全部 大好きだよ


手と手つないで いつもの 秘密の場所へ

街を抜けて 子供のように はしゃぎながら

花のように いつまでも 咲き乱れたい

キミのように いつまでも 笑っていたい

だから今言うよ ボクはキミと出会えてよかった

握りしめたこの手は 二度と離さない


言い忘れてたよ キミの笑顔はもちろん世界一 

2005/03/08 (Tue)

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