家は遠いけれど

電話で君と話せる

会えないけれど

寂しいけれど

君が電話で頑張れと言うので

僕は明日も頑張れるんだ

夕日で顔が赤くなってるんじゃないよ…

君が

大好きだよ

と言ってくれたから

だから恥ずかしくて顔が赤いんだよ

耳はね君の声を聞くためにあるんだ

目はね君を見るためにあるんだ

手はね君の手を握るためにあるんだ

心は君に恋するためにあるんだ


僕の全ては君のためにあるんだよ

カッコいい事なんか言えない

けれど、これだけは言えるよ

大好きだよ、と

この帰り道

よく一緒に帰ったね

道草をしたり

遠回りしたよね

ほら目を閉じてごらん

目を閉じればそこにはふたりがいるからさ

僕は花を見るたびに君を思い出すんだ

君は花が好きだったね

君が花が好きと言うから僕は花屋でもバイトした

僕の人は花と君だよ

その瞳には何が写っている？

私ではなく他の誰かなの？

そんなのはいやだ

私だけを見ていてほしい

寂しいよ

私じゃないなんて…

君がいることによって

1＋1＝2じゃなくて

1＋1＝100にもなるんだ

いずれ涙は止まる
心にポッカリと空いた穴は僕が埋めてあげるから

一緒にいよう

君を泣かせない

君を悲しませない

君の笑顔は素敵だから

僕の思い、風に乗って届け
海を越え山を越え
遠い遠いあの人へ

届け

届け

届け



君が大好きだよ。