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私が好きな曲や小説や漫画は毎回君も好きだったね。
いつもそう。
私達は同じ物が好きで、嫌いなのも一緒だった。気持ち悪いほど趣味が似てたんだ。
毎日好きな物、嫌いな物について馬鹿みたいに話し合って、笑いあって、怒りあったね。
でも、
1つだけ合わないのがあったね。
私は君が好きだけど…
君は別の人に恋してる。私の親友に恋してる。
私の親友には彼氏がいるんだょ!
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君からの電話。
いつも取るのが遅くなる。
だって君からの電話だと思うと緊張がハンパないんだょ!!
君は平気かもしれないけどね。
「もしもし」って言い終わる前に君の声が聞こえる。
いつも、「もしもし」に君の声が重なる。
何だかそれが、私達のお決まりみたいだ。
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君に電話すると
君は出るのが少し遅れる。
それが僕にはいつも不思議だ。
友達からの電話には、すぐ出る君なのに。
何故?
そんな事考えてたら君が電話に出てた。
びっくりして、君の「もしもし」を聞き終える前に喋っちゃった。
毎回君の「もしもし」にかぶっちゃうね。
僕達のお決まりの電話。
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あなたは流れ星に願う時、いつも「金・金・金」って全力で言うね。
「金だったら流れ星に向かって言えるだろ?」
と誇らしげに君は言う。
時々2・3個「金」が多いんだけどな…。
それに「金」っていつも噛むし!
「噛んでたら、何言ったか分からんから叶わないんじゃない?」
私の言葉を聞いて君は悲しい顔した。
何だかその顔が愛おしく感じるよ。
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天使が私に微笑む。
悪魔も私に微笑む。
天使が言う。
「早く起きなさい」と
悪魔が言う。
「お前なんか起きなくたって別に大丈夫だょ」と
天使が言う。
「あなたが居なかったら、あなたがやるはずの仕事誰がやるの?
あなたの友達よ。
迷惑かけるのよ」と
悪魔が言う。
「お前なんて今更行ったって遅いんだょ。
誰も相手なんかしてくれねえよ」と
こんな会話が毎朝続く。毎朝、天使か悪魔かが言っていることに従って1日が始まる。
毎朝
毎朝
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誰かに良くしてもらったら。
一言言おう。
“ありがとう”って
言ってみよう。
そしたら心がかすかに暖かくなるよ。
毎回続けたら、いつのまにか心がポッカポッカ。
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自殺って迷惑
死ぬなら誰にも迷惑かけない場所で死んでくれ。
ビルから飛び降りなんて最悪。
ビルから飛び降りたあなたを安全な場所に移すのも飛び散った血をふき取るのも、あなたに関係ない他人がやる。
他人に迷惑をかけてまで、あなたは死にたいと言えるの?