詩人:かがみん | [投票][編集] |
僕は生き血を吸う魔物。
毎晩、月夜の下
美味しそうな生き血を探してる。
僕は綺麗な女性しか狙わない主義なの。
だけど、
君だけは飲めない。
何故?
こんなにも綺麗で美味しそうな生き血を目の前にして飲めないなんて胸が痛い。
生き血を飲めないせいか心臓がドキドキしている。
また君に会いたいだなんて気持ち、いつもの僕だったら有り得ない。
どうしたことか…
月夜の魔物が。
詩人:かがみん | [投票][編集] |
満月の夜、
僕は変わる。
僕の姿に君は、
怯えるだろう。
僕を嫌うだろう。
君を好きになった僕に、神様は罰を与えた。
僕の姿を君に見せるという罰を。
君には見せたくない。
君を愛しているから、
君を失いたくない。
だから星に願うよ。
神様は叶えてくれないから星に願うよ。
“どうか僕を嫌いにならないで。”
と願うよ。
詩人:かがみん | [投票][編集] |
中毒。
やるたびに快感を覚え、快感が消えると、またやりたくなる。
この快感を覚えてしまったら最後…抜け出せない。
あなたが覚えさせた快感。
心の傷を癒やすクスリ。
あなたが私にくれるいっぱいの愛。
その愛が手放せなくなった私は…
中毒。
詩人:かがみん | [投票][編集] |
僕は“さよなら”って言葉が嫌いだ。
君に“さよなら”って言ったら、君に会うのが最後みたいで嫌いなんだ。
だから僕は、君に“さよなら”とは言わないよ。
きっとまた会えると思いを込めて“またね”って言うよ。
詩人:かがみん | [投票][編集] |
昨日の夜は雷が鳴っていた。
しばし雷注意報が出てたっけ。
私は君のトで雷を怖がっていたら…
君が私を必死に笑わそうと頑張ってたね。
私の中では、
“吹き出し注意報ワ”
が出ていたょ。
詩人:かがみん | [投票][編集] |
彼を笑顔にするためについた嘘は罪ですか?
嘘を嘘で隠して、
彼を笑顔にするのは罪ですか?
いつかは知る残酷な真実。
でも、今の彼が知ったら彼は生きる気力を無くしてしまう。
そんな彼に嘘をつくことは罪ですか?
詩人:かがみん | [投票][編集] |
知ってる?
流れ星は星が死ぬ時なんだよ。
星は本当はキラキラしてない石なんだよ。
だけど太陽に反射して光ってるように見えるんだ。
星は死ぬ時
引責として地上に落ちてくるんだけど…太陽の熱に耐えられなくて燃え尽きてしまうんだ。
猛スピードで落ちるから流れ星は一瞬しか見えないんだ。
寂しい死に方だよね。
最後の最後まで綺麗に光りながら死んでゆくんだ。
そんな儚い星の死を
大切にしなきゃね。