君は�wが苦手だと言った。
私は電話が苦手だ。
電話だと沈黙が恐いから。
�wなら沈黙なんて無いでしょ。
いつもなら君は諦めてくれるのに…今日は違った。
�wは送るまで時間がかかるだろ？
僕はいつも君の声を今すぐ聞きたいんだ。
だから電話の方が速くて好きだ。


その日から私は、
電話の沈黙も好きになった気がする。
君限定だけどね。

いちいち君が送るサインなんて見てられない。
見ても分かんないょ。
もっと単純なサインを送って。

私が今歩いている道は
凸凹道だ。
歩くとすぐ、石につまづく。
また石につまづいた…。もう、そろそろ膝が痛い。
膝から流れる血を一生懸命ハンカチでキレイにふくけど…血が止まらない。
おまけに涙が流れてきた。
もう歩くのは止めよう。そう考えてたら、君が近づいてきた。
「大丈夫？」と
優しく手をとって。

コーヒーを飲むのは、
大人ぶってるから？
苦くて飲めないブラックに挑戦すりのも大人ぶってるから？
チューハイをちょっと飲むのも、ちょっとだけ大人になりたいから？
子供のくせに…。

私は、まだまだ子供。
どちらかと言えば、まだ子供がいい。
ピーターパン症候群だ。まだ将来なんて分からない。
聞かれたって答えられない。
考えても答えが見つからない。

人間なんて
この世の中で1番欲張りな生き物。
最低な生き物。
何て…
言ってる時点で終わり。しょせん、あなたも私その最低な生き物。
そんな事ほざく前に最低なら最低なりに胸張って生きろ！！

私今恋してる。
確実にあなたに恋してる。
あなたを想うと顔がニヤける。
私の好きな曲や小説、あなたも好きだって聞いて1人影でガッツポーズ。

涙が止まらない…。
泣いても、泣いても、泣きたらないのか涙が止まらない。
どうしてこんなに悲しいの？
心がモヤモヤして気持ち悪い。
言いたくても言えないこと自分の中にしまい込んで、今日も1人で泣き続ける。

ピンチの時助けてくれるヒーローは存在するだろうか？

アニメや漫画では助けてくれるヒーローがいる。
そんなヒーロー私にも欲しい。

ピンチの時助けてくれるヒーローが、

私は欲しい。

私専用のヒーローが。

恋愛小説のような恋に憧れた。

偶然の出会いから始まるお決まりのスタート。

有り得ない設定の登場人物。

ドロドロな内容も途中混ぜて。

最後には、結ばれてハッピーエンド。

そんな世界があるなら、その世界に逃げ出そう。
逃げ出す人々で溢れるだろうか？