詩人:沁漉 | [投票][編集] |
日がたつたびに 離れてゆく君…。 僕が笑うと君は目をそらす。 君は悲しい顔して急に泣きだした。 君の傷も知らずに、僕は作り笑顔…。 震えた君の体…小さな手に涙がこぼれ落ちた。 誰を思っているの? 何かに傷つき、冷えきった君をの体を抱き締めると君はいった『一人にしないで?』。 いつまでも抱き締めてあげていたかった。 なのにどうして風は君をさらっていくの? 君の手が離れてゆく…。 愛している人がいると、 君のことば信じたくなかったよ。 君の傷も知らずに、いつも僕は当たり前のように君を慰めていた。 運命の人はどこにいるの? もぅ君しかいないよ。 君がくれた花…。今ただ咲いていて? 置き去りにされた夢に咲く花…誰か君に届けて? 忘れられたらもぅとっくに忘れているよ。 君を思い出すたび胸が苦しくなるよ。 ただ不安にゆれて咲いている花が僕のようで…。 人は誰もが心に運命の花を咲かせている。 ただもぅ僕の心の花はまだ咲いているよ。お願いだから君のまた出会えるまで咲いていて? 運命の人…それはきっと夢じゃなくて君だから…。