詩人:沁漉 | [投票][編集] |
僕と君は幸せだった。 そんな話はもぅ昔話…。 君は僕とバイバイした夜…君はもぅこの世の人じゃなかった。もぅ君は鏡には映らない…。 僕は生きる意味が分からなかった。出会いと別れを繰り返す意味が…。 君はもぅ花に囲まれて 箱の中…まるで人形みたいに…。君に出会えて初めて気付く、生きる意味を。君は最後に言ったね?『私の為に生き続けて…』。 写真での君の笑顔…。 君の分まで生きる事を決意した。 永遠の命なんて決していらない。ただ君にいつか出会える日がきたらその時は 出会った頃の笑顔見せてね? 時をこえて生きてゆく…。出会いと別れを繰り返し、なくした想いは二度と戻らず…。僕はいつの頃から言葉なくしたのだろう。 夢と現実の間でまだ君を探してる。 君は生きる意味を教えてくれた。大切な人を失う事って辛いんだね。 生き続けて?私の為に…。君は最後の言葉を言って 目を閉じた。 君の目から涙がこぼれ落ちた。現実とは残酷だね。 初めて知った。 夜があけるまで涙を流し、愛した君よ…さよなら。