詩人:沁漉 | [投票][編集] |
最終電車見送る君…悲しそうで…。 『本当の愛なんてこの世にない』。 僕はあきらめていた。 街に背をむけ、人を信じる事、できなかった。 だけどね。そんな時君が 気付かせてくれた。 もぅ君なしじゃ生きられない。そぅ気付いたのはいつからだろう? 見つめられて泣きそうな夜はきつく君を抱き締めていたい。もぅ悲しみはいらないから涙をふいて、 細い君の肩を抱くよ。 ふてくされた寝顔みて心さぐるけど喧嘩もたまにはいいよね。笑ってごまかしてた。 僕の細胞に一つ、一つ、君のイニシャル刻まれてゆくよ。 人は誰もがみんな、出会い、別れの海をもがきながら傷つけあいながら愛する気持ちだけ泳いでいくよ。