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龍聖の部屋


[75] 卒業
詩人:龍聖 [投票][編集]

ぼくはいつまでもそこにいれると思っていた

しかしそれはただの願望でしかなかった・・・

紅白の垂れ幕のなかで

これまでのことがぼくの頭を無情にも打ち抜いた

ぼくは自分がおかしくなったのかと思った・・・

目から大量の水滴が落ちてきた

それと同時にこれから一人になることを悟った



2006/03/12 (Sun)

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