雨がひたひたとお空からいく粒もいく粒もこぼれ落ちて空気のちりを丁寧に流し落とす僕の頬を伝うこの作り物の雫も君を綺麗にするちからがあるだろうか偽物の僕が君を笑わせる日はくるだろうかお空に昇る虹のように
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