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ソラマメの部屋


[8] ふたり
詩人:ソラマメ [投票][得票][編集]

雨が
ひたひたと
お空から
いく粒もいく粒も
こぼれ落ちて
空気のちりを丁寧に流し落とす
僕の頬を伝う
この作り物の雫も
君を綺麗にするちからがあるだろうか
偽物の僕が君を笑わせる日はくるだろうか
お空に昇る虹のように

2006/09/11 (Mon)

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