詩人:ゆきむら | [投票][得票][編集] |
貴方の事…
大嫌いでした。。
いつも自分勝手。。
家族の事なんて
二の次…三の次…。。
碌に家にも帰って来ず帰って来る時はいつも酒や煙草の匂い
漂わせ…。。。
貴方の背中を見て
育った覚えは
ありません…。。。
感情を顔に出さない母だけど…本当は貴方のせいで悲しんでるよ。
だけど…貴方は
『少し早いクリスマスプレゼント』とか言って母に買って来た指輪
久しぶりに見た
貴方の笑顔と
初めて見た
母の涙…。。。
嬉し涙だったんだね。
母を傷付けて泣かせた時は許さないよ…。。
そんな事がない限り…僕は貴方の背中を見て育ちたいと思います。