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ゆきむらの部屋


[59] 君へ…。
詩人:ゆきむら [投票][得票][編集]

君がいた あの季節
何もかも輝いて
「他には何もいらない」
本気で思ってた


月日が経てば経つほど
二人の距離は縮まって

月日が過ぎれば過ぎるほど
二人はすれ違っていった


暗い声で
「話しがあるから
明日会おうよ…」
って言われた電話


自分が情け過ぎて
君をとめる事出来なくて

最後の最後に
「ありがとう」も
「ごめんね」も
言えなくて



あれからどれくらい
経っただろう…
少しは癒えただろうか

今なら少しは素直に
言えるのかな…


「幸せになってね」

2010/08/21 (Sat)

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