詩人:memory | [投票][編集] |
二人でいた部屋
それは狭くても
幸せと言う名の
物が詰まっていた
いつも寄り添い
確かに二人は
愛していた
もう
その愛はない
ここにはなく
何処かへ消えた
いつの間にか
二人でいた部屋が
広く感じる
そして
とても静かで
冷たい部屋になった
今は
二人の部屋ではなく
一人の部屋になった
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きみはこの世界で
一人だけの存在 そして掛け替えのない存在 あの頃はいつも二人で
一緒に泣き
一緒に笑い
きみがそばにいてくれて いつも私を励まし 支えになってくれた そのきみがいなくなり
今生きている
いや、生きてるのか分からない
それなのにこの世界に
いる意味はあるのだろうかきみのいない世界なんて
いらない
きみが欲しい
きみの総てが欲しい
きみ以外何もいらない
この世界が無くても
きみだけ欲しい
きみを失いたくない
あの時
失ってなければ
これ程苦しむ必要もなかったのに
いつまでも 私が朽ち果てようとも
きみが好きだ
きみを忘れない
永遠に忘れない