詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
傷付けたくて
出逢ったわけではないのに
傍にいるために
何もできない君は
自らを責めた
『僕が大人でもっと早く出逢えてたら‥‥』
そんな君の
哀しくも
嬉しい気持ち‥
忘れないから
どれほどの
傷だったのかは
今となっては
知る由もない
『ごめんね』
も言えない距離だけど
今でも
好きでたまんないよ
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離れるなら
どうして
出逢ったのかな
今の私に
残されたのは
君の笑顔の残像
私を支え続ける
君のあの言葉
愛する気持ち
君がいない寂しさ
私は君に
何を残せたでしょうか
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『好き』だけに
溺れる時間は短くて
『好き』に
不安と
驕りも生まれたから
駆け引きしてみた
そんなの
必要ないくらい
『好き』だけを
貫きたかった
何も
見たくはなかった
『好き』だけの
気持ちでいられるのは
ほんのひととき
そのひとときを
刹那と呼ぼう
とても
とても
幸せな時間でした
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天空をかすめる
煌めきは
儚き光
願いごとを3回、
なんて言えないから
君の名前を
つぶやいた
『‥‥‥』
そのヒトコトで
全ての願いと想いが
こぼれ落ちる
願い‥
叶いますか?
君にも
見えましたか?
流れる想いが
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なんのために
私は生かされてる?
生きる意味を
見い出せない
自分を追いつめて
死にたいと思うと
君の言葉が
私を
思い止めさせる
君と居られないのが
一番のジレンマなのに
忘れたい君が
良くも悪くも
私を救う
憎くはない
愛しくて
愛しくて
忘れたいの
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ふたつの心と心
ふわり
風に乗り
もつれて
すっと解けた
また触れ合うには
この空は広すぎる
君の心は
もう見えないから‥
消えてしまいたい
私はどこへ向かえばいい?
『僕はここだよ』
って言って?
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私の指で
体で
君を愛でさせて
見つめて
瞳からも
気持ち、こぼしたい
言葉では足りない
想うだけでは
伝わらない
だから‥
だから‥
想うだけじゃイヤ
君を
リアルに愛させて?