詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
君は
自分を語ろうと
しなくなった
そんな君に
私も私を語れない
ただ好きだという
気持ちだけが
心の一点だけを
突き刺して
どこまでも
墜ちていきそう
広く
君を知って
向き合って
愛したいのに
君でいっぱいの
私の心は
広さを無くして
どこまでも
深さを増すばかり
『好き』
だけが
深く‥深く
突き刺さる
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久しぶり
いいな、と思う
友達ができたの
惚れたとかじゃないよ
会話が続いて
楽しい
君に囚われない時間が少しだけできた
君との距離の取り方は
急ぐように『私』をみせてしまって
惚れ合って
うまくいかなかったから今度は長く続くように頑張るよ
決して
身代わりにはしない
君という隙間を埋めるには
『友達』
も有効かな
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その人に名前呼ばれると
君を強く思い出しそうで
ホントの名前‥
教えてません
君や私と
同じ趣味を持つ人だから?
君と
一字違いの名前は‥
嬉しいし
切ない
君以外に
呼ばれたくない
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君無しで
生きられる
哀しい事実
目を背けたいけど
それが私‥
こんなに
こんなに
愛しいのに
君と‥
生きられない人生
灰色にしないよう
せいいっぱい
花を咲かせたい
君は私を強くするはず
君無しで生きられない
そんな私にはしない
今は身動きとれないけど
灰色のままでは
いたくない
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私から溢れ出る
雫を受けて
受けてくれる君がいるから
溢れるんだよ
さぁ
君の柔らかな唇を
当てて‥
もっと滴らせるから
存分に味わったら
雫の源に
その繊細な指で触れて
私の全部で
君を包むから
私に浮かんで
私を泳いで
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『寂しい』と書いた
私が宛てたメール
読んだ君は何思う?
ごめんね‥
メールを読んだ
その一瞬
君を支配できるなら
それだけでいい
例えそれが
マイナスな感情でも
それって
歪んでる‥?
本当は‥少しでいい
愛しく想って?