詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
一字違いの名前と
愛し続けているであろう、同じもの
きっと君も
私を忘れられない
もし
私を思い出したら
少し切なく
口元を緩めて
微笑んで
私と同じくらい
想わなくていい
いや‥
きっと
想ってない
でも
それでもいい
完全に
忘れ去られることだけはないから
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
君は
私を忘れて
幸せになってね
私と居ることが
君の幸せになれば
いいのに‥
『あなたと居ることが僕の幸せ』
‥もし
そう言ってくれたら
君の胸に
飛び込めるのに
『君と一緒にいる』
という幸せは
手に入ることはない
忘れたい‥
君を忘れたい
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
日常の
些細なことで
君を思い出す
忘れっぽい私が
忘れられないのは
‥君の好きな物
その時その場面で
君がくれた言葉
私を愛しんでくれた
心
そして‥
君そのもの
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
私は一度
喜怒哀楽を無くした
君への想い
うまく消化しなきゃ
また
そうしてしまいそうで
怖い
終わりを下さい
ヒドい男だと
思わせて下さい
また繰り返すの‥?
未だに
苦しみと哀しみの
処理方法を知らない
成長出来てないんだ‥
喜と楽も一緒に
すべての感情を押し込める他に
君で哀しくなったり
苦しくなったりする
私を
どう扱っていいのか
わからない
助けて‥
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
何も感じない
深い霧のなか
映し出される
思い出達は
熱さも冷たさもない
私はそれを
無心に見上げる
過去と虚像‥
その中でしか
あの人は生きていない
私も同じく
現実を生きていない
前へ進もうと思っても
前が何処なのか
わからない
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
『愛しています‥』
きれいに
飾りたいだけの愛なら
それだけの表現で
事足りる
『愛されたい‥』
この気持ちが
醜いなんて
決めつけないで欲しい
正直な心だから
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
もう一度
君に好きだと
言って欲しい
直接は
伝えてくれなかった
あの言葉‥
何度も噛みしる
『好き』を示した
あの言葉を
まだ
信じてていい?
君の
せいいっぱいだと
思ってていい?