詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
消えてしまいたい
君への想いに囚われた私は
いつまでここに立てば風化できる?
君の元へ飛んで行ける翼も勇気もない
足に絡むは
しがらみという名の鎖
君を忘れれば
重い鎖も
私の手を引く道しるべにも
助けにもなるのに
私は動けず
鎖を引きずり現実を行く
飛べないのなら
消えてしまいたい
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
『運命』
命が心が志が
運ばれ導かれること
『宿命』
命が宿る場所
生きるということ
運命も宿命も
『必然』
先祖と親がいなければ
自分は生をうけなかった
先人が残し
そして
今も生まれ続けている
歴史文化がなければ
本能的な欲求以外に
なんの興味も生まれないし
何かを思うこともない
今の自分を造っているのは
『必然』
運命と宿命
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
午前2時過ぎ
非常識な時間の
"受信中"表示
君と私が
過去に
何度も共有した時間だから
期待したのに‥
君からじゃなかった
あぁ‥
寂しい気持ちで
眠りに就くわ
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
この世に
『偶然』
というものはなく
すべては
『必然』
だという
喜びも
悲しみも
怒りも
楽しみも
見るも
感じるも
出会いも
別れも
生きるも
死ぬも
『愛してる』も
『愛されたい』も
『必然』
必然を創るのは神でもなく
自分だけでもなく
自分をとりまく人々
そして
その人々をとりまく人々‥‥
この世界に生きたすべての人々
この世界に生きているすべて人々
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
ひとり寝の夜
私は体を丸めて
腕を回して
髪を撫でて
君の手を
瞳を閉じて
君の温もりを
抱きしめる
腕の強さを
耳を澄まして
君の心音を
呼吸に意識を移して
君の香りを
感覚を総動員させて
君を
君を想う
一度でいい
抱きしめてくれればすべてわかるのに‥
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
約束の日、は
無情にも過ぎ去った
やっぱり
逢いたかった
何が何でも‥
君の元へ駆けつけるべきだったかな
逢いたかった
君に‥
逢いたかった
逢いたい‥
『好き』
だと伝えたかった
詩人:瑠璃 | [投票][編集] |
『一緒にいられない』
そんな君を想うから
寂しいし
愛しいし
愛されたい‥?
一緒にいる
彼から離れてみたら
君を想うように
彼を思えるの?
どちらが本当に
大切な人なのか
わかるのかなぁ?