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瑠璃の部屋


[195] かけがえのない人
詩人:瑠璃 [投票][得票][編集]


辿りついた夜

やっとあなたを
確かめられた

もっと
愛したかった

もっと
愛されたかった

もっと
自分を解放したかった


こんなに
近くにいる奇跡

ありきたりだけど
『時間が止まればいい』
本気でそう思った

初めての口づけと
その後の
数え切れない口づけは

あまりにも自然で
恐怖も不安もなかったけど‥


あなたを
思い返す度
自分の気持ちが怖くなった

あなたを
かけがえの無い人だと
思ってしまったから


2006/02/21 (Tue)

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