詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
誰が為 君は生きるのか
誰が為 君は想うのか
誰が為 君は時を過ごすのか
誰が為 君は業を成すのか
誰が為では無いよ
誰が為では無いよ
誰が為では無い
私が生まれていなければ すべてのものは生まれていない
私が生まれたのは 私の為に生まれたから
私の為に生まれたから
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俺は 人間 を愛さないよ 悪魔 だから
そう 言っても 君は「あ・べつにいいんです」と 俺の部屋に泊まりに来る
彼女は確実に俺に抱かれたくて此処に来る
彼女にとっても 愛 なんてどうでもいいのだろう
彼女が眠る時 いつも うでまくら をする
しばらくすると 寝返りうちながら 俺の顔に彼女の吐息がかかるまで彼女は彼女の顔を急接近させる
KISS をする
少し 唇 触れあう感じ 少し あまく彼女の唇を噛む感じ
彼女も応える あまく噛まれる 唇
何度も 何度も あまく 噛み合う 唇
我慢できなくなったように 彼女の小さな 舌 が入ってくる
仔猫が舐めるような幼い感じで
彼女は もう 欲しがってる
あんなこと して欲しくて
こんなこと して欲しくて
でも 俺は 悪魔 だから すぐにはあげない
ブラジャーのホックを外さずに 無理矢理にたくしあげて 弄ぶ
ショーツの中も少し強引に でも 優しく痛くないように
しばらくすると 俺も欲しくなる
彼女に溶ける時 始めて 彼女も俺も 全裸になる
この時だけ 彼女も俺も ヒトツの事をさがして 夢中 になる 目が覚める事を考えずに 気違いな時間を彼女が欲しいモノの為に俺が欲しいモノの為に
きっと
二人が欲しいモノは同じモノなんだと
疑いながら
確かめながら
求め合う
すべてが終わっても
抱き合ってる
でも
俺は愛してないからね 悪魔 だから
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職務質問PART1
青島「あの、職業はなんですか?」
不審者「スプリング販売でぃす♪」
青島「バネを売ってるんですかぁ?」
不審者「春を売ってまぁす♪」
室井「青島ぁっ確保だぁぁっ」
青島「LaLaLa love somebody 〜♪」
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職務質問PART2
青島「あの、職業は?」
不審者「壺の訪問販売でぃす♪」
青島「骨董品経営ですかぁ?」
不審者「壺一つ壱百万円でぃす♪今ならサービスで守護霊様を霊視させていただきまぁす♪」
青島「…霊感商法っすか…」
室井「青島ぁっ家捜(家宅捜索)だぁぁっ」
青島「…LaLaLa love somebody 〜♪…」
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俺は 健 友達はケンとかケーンと呼ぶ
現在は無職の18歳 最近は街をブラブラ歩くのが趣味
18歳のくせに毛深いし髭が濃かったりで今朝もシェーバーが一つ死んだ(笑)
しかし 毛深いにしても伸びるのも早いのか…頬に風をふわふわ感じるくらいだ…
歩き慣れてる街なんだけど 今日はいつもより街並の景色は高く感じられる
俺の視線が低いのかな…まさかな(笑)
それにしても 行き交う人間の視線が気になる 俺を見てる
みんなが
なんだよ
デジカメ向けられたよ タレントでも無いのに (笑)
でも 街の人間の目が笑って無い
俺の後ろをみんな 着いてくる
テレビ局の中継車までやって来た スタッフがバカでかいカメラを肩に担いで追いかけて来る
警官が動物捕獲用ネットを持ち出して来た
ヤバイ
逃げろ!
でも 俺が何をした???
何がなんだか分からないが 今は逃げなければ 捕まって何をされるか分からない事だけは はっきりしていた
今は逃げるんだ
俺は俺に言い聞かせていた
ガキの頃から逃げ足には自信があった
俺は奴等を どんどん引き離していく
どんどんどんどん
どんどんどんどん
その距離に 気持ちに余裕ができたのか
俺は ハッ と我にかえって愕然とした
!なんだって俺は足だけじゃなく左右の両手まで使って四本足の動物のように走ってるんだ?!
走りながら俺はこう叫んだつもりだった
「まるで犬みたいじゃないか!?」
でも どう聞いても俺のその言葉は俺の耳には
「う゛〜わんわんっ…」
としか 聞こえなかった
ミステリ作家 都筑道夫 に捧ぐ
2004 05 12
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終末にやわらかい時計を買った ゲルニカが支配する聖母が抱くアヌビスがリュウズを遊ぶエクストリームだ メコンの黒子に夥しい追憶を嗅いだ ウェーバーの睡蓮の種もプラハのウサギの持つPCPに蒔かれた やがてウズメノミコトのバンドネオンは干からびたアウストロピテクスのダイイングメッセージを炙り出す 決して氷結も解凍もまた票決も解答のされないままのDNAはマーマレードの瓶の底でcd値の与えられたカドミウムが醸造されないでいる 続きの無いカフカの迷路でグレゴール・ザムザのジグソウパズルは眠らない少女の棺の燭台で白骨化したマタドールの持つマントの砂丘で終わり無きアキレスの最後の戦いを傍観する 月は今どちらに傾いている
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君の さよなら を聞くのが つらいんだ
何故 こんな事になるのか 考える事が無駄なほど
理由(わけ)はわかっているのに
頭の中で 繰り返している
あの日が もう一度 来ればと
もう一度 あの時に帰れたらと
俺は あの日 別な未来に 続くはずの 道 を選ばなかった
俺たちを映す川の流れに
蛍 が 飛んでいたね
君を 忘れない あの日の 蛍 空に帰っても
君に さよなら を言うのが つらいから
冗談みたいに「おやすみ」と 言ってしまおう
俺の 眠ってる 間 の 悪夢だと思わせてくれ
笑って「おやすみ」と 言ってほしい
「さよなら」なんて もう 会えない みたいだし
あの日 夜空を焦がすほどの 蛍 が 飛んでいたね
星 を 灰にしてしまう 蛍 を
二人 見つめてた
あの日の 蛍 二人を
包んでいるよ
笑って「おやすみ」と 言ってほしいんだ
次の朝には 君 の笑顔が 見れた あの日のように
俺たちを映す 川 の流れに 蛍 が飛んでいたね
君を忘れないよ
あの日の 蛍 空に 帰っても
蛍 空に 帰っても
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君がウソばっか言うから
僕は君のウソ信じちゃって
気がついたら
僕のなかの君はウソでキラキラ輝いてる
僕は君にコテンパンで鼻血ブーさ
抱きしめると
「あっしはこの辺でドロンしやす」だって
君はなんてチョベリグ マッハ文朱
僕の愛は君に金縛り 一番絞り
ムッシュムラムラ がちょーん ビローン
それ知らんかっとってんチントンシャン
閉店ガラガラ〜
パァ
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近頃は花粉症の季節ですが
体調崩されていませんか?
もう少ししたら桜も花をつけるでしょう
桜も満開になったら
近場の桜並木と缶ビールとお団子で
二人っきりのプチお花見なんてしたいな